特別養護老人ホーム温水園(ぬくみえん)内
東勝吉ギャラリー
東 勝吉という、ふしぎな老人が、由布院の『温水園(ぬくみえん)』に住んで『水彩画』を描き始めたのは、八十三歳の夏のことです。
それから十六年、『特別養護老人ホーム』の一室で独り描き続け、百枚を超える大小の作品を完成させて九十九歳で亡くなられました。
いまでも多くの方々が木陰を求めて、東さんの絵の下を訪れます。東さんが亡くなられた「温水園」の一隅を、『常設館』として開放して頂きました。
由布院盆地の「花」と「水」と「樹」と「人」を、静かに描き続けた東 勝吉翁の画業をどうぞご覧ください。
由布院 東勝吉常設館
特別養護老人ホーム温水園内
〒879-5114 大分県由布市湯布院町川北1964番地
時間/午前10:00〜午後5:00
温水園事務室にて受付後、入館(入館無料)