【由布院駅アートホール】匠 文郁 個展 「うきあし・たつ」

更新日

匠 文郁 個展 「うきあし・たつ」
会 期|2025年12月22日(月) – 2026年1月18日(日) *会期中無休
時 間|9:00 – 18:00 *最終日のみ16:00まで
会 場|由布院駅アートホール(〒879-5114 大分県由布市湯布院町川北8-2)
料 金|無料

 

<< アーティストステートメントより >>
「30歳までに個展を開くことが夢でしたので、叶えることができて、とても嬉しいです。 本展のタイトルは「浮足立つ」という言葉から発想しました。不安で落ち着かない気持ち、期待や喜びでそわそわする感覚、そして実際に数センチ浮きながら立つ自分の姿。 いずれの意味も私らしく、この節目にふさわしいと思えました。私は幼少期にがんを経験し、その出来事がものの見方や人生観に大きく影響を与えています。 左足に対しては「コンプレックスだが誇らしい、秘密にしたいが知ってほしい」という心の葛藤があるのですが、他者と共有するには繊細な題材でもあり、これまでは多くを語らずにきました。そんな作家の視点で、描かれた作品たちが並びます。 本展を通じて、私自身もまた前に進みたいと願っています。がんを克服した先にも人生は続きます。」

 

匠 文郁 TAKUMI FumikaInstagram
1996年熊本県生まれ。2020年武蔵野美術大学油絵学科卒業。2004年12月、左足の違和をきっかけに訪れた熊本大学病院整形外科にて「骨肉腫」と診断され長期入院、抗がん剤治療、外科手術、リハビリ等を経験し、精神的にタフになる。2005年5月の大手術後は左足の成長が止まり、今日まで左右で長さが揃わない身体と共に生きてきた。闘病中、漫画の模写から自己表現の楽しさに目覚めたことが絵に関心を持つ原点。

基本情報

問い合わせ先 由布院駅アートホール Yufuin Station Art Hall
関連リンク https://www.instagram.com/yufuinstationarthall/
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