湯平石畳

湯平温泉の開祖は、およそ800年前の鎌倉時代と言われています。

現在のような温泉街の骨格が出来上がったのが江戸後期で、湯平温泉の中央を流れる花合野川に沿って作られた坂道の石畳。
今から約300年前の江戸時代に工藤三助という人を筆頭に村民によって作られたのがきっかけです。

江戸時代から続く石畳に古き良き時代を感じられる、風情溢れる町並みが広がります。
当時から有名な湯治場として栄え、多くの人に愛されています。

石畳沿いには、旅館や共同浴場、観光案内所などが立ち並び、川の音を聞きながら散策できます。
夜になると、提灯に明かりが灯り赤く染まる石畳は、幻想的でゆっくりと流れる時間に時代を越えて楽しんでいただけるはずです。