由布院の自然豊かな場所にある金鱗湖(きんりんこ)は、由布院を代表する観光スポットの一つです。
由布岳の下にある池ということで、大分なまりで「岳ん下ん池(=岳の下にある池)」と呼ばれていた湖は、1884年(明治17年)に儒学者の毛利空桑(もうりくうそう)が、湖の魚の鱗(うろこ)が夕日に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたと伝えられています。
湖の周りには散策路が整備されており、魚や水鳥が泳ぐ姿が眺められ、散策するにはピッタリの場所です。
また秋から冬の冷え込む早朝には、朝霧に包まれた幻想的な金鱗湖の姿を見ることもできます。